公共交通機関で利用できるキャッシュレス決済に関して2つ気になるニュースが出ていました。
1つ目。現金決済ができないキャッシュレス限定での運行がしやすくなるように規則を改正するとのこと。
現金に対応した運賃箱のメンテコストやバスの運行中に現金のやり取りする業務負担の軽減が狙いとしている。
2つ目のニュース。こちらは交通系ICの決済システムのコストが高いので離脱。代わりに交通系ICよりも低コストなクレジットカードやQRコード決済に対応した機器を導入するという。
交通系ICカードはこれだけ普及しているのに高コストであるというのは、企業努力の問題なのか、PayPayが手数料無料でシェアを伸ばしたように交通系の決済にも入り込みたいキャッシュレス決済対応機器メーカーが販促費をかけて安く提供しているだけなのか気になるところ。
いずれにしても、どこでどの決済手段が利用できるのか、できないのかがわかりずらいのが自分としては一番ストレスに感じるのでなんでも利用できるのが良いですが、そうでないならわかりやすくして欲しいですね。
また交通系IC以外のいろいろな決済に対応した機器を入れると現場の方の業務負担が増えてしまいそうで気になります。
終わり。
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